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解体工事で気をつけたい!近隣住民とのトラブルとは?
2022.2.10
解体工事を行うとき、避けたいのは近隣住民とのトラブルです。スムーズに進めるためにも、事前の配慮は必須です。
今回は解体工事においてトラブルになりやすい例と対策、賢い業者の選び方について、ご紹介します。
近隣住民とのトラブルになりやすい事例と対策
建物の解体時に近隣住民とのトラブルになりやすい3つの例をご紹介します。
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1、振動、騒音、粉塵など
解体工事中のトラブルといえば真っ先に振動、騒音、粉塵などが連想されるのではないでしょうか。
建物を取り壊す際は重機やトラックを使うことが多いため、どれだけ配慮したとしても、振動、騒音、粉塵などを全く発生させないことは不可能です。ドリルでコンクリートを砕く音が響いたり、粉塵が舞って洗濯物を干せないなど近隣に迷惑をかけることもあります。
騒音や粉塵の飛散を防ぐ養生をしっかり行うなど、影響を最小限に抑えるためのできる限りの配慮や対策を行いましょう。
2、事前の挨拶や説明がない場合
解体工事に関して周囲への配慮が感じられるかどうかで、近隣住民が受ける印象は大きく異なります。人の心理として、事前に知っているのと知らないのとでは大違いです。
事前の挨拶や説明がないとクレームにつながりやすいため、必ず行うようにしましょう。
3、近隣の家や敷地を傷付けたり、所有物を壊した場合
言わずもがな、近隣住民に損害や被害をあたえてしまう場合はトラブルに発展します。
不用意に近隣の家や敷地を傷付けたり所有物を壊さないよう、作業工程に不備なく信頼できる解体業者を選ぶ必要があります。
賢い解体業者の選び方、3つのポイント
信頼できる解体業者といっても、具体的にどのような業者を選べば良いのでしょうか。例として3つのポイントをご紹介します。
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1、騒音、振動、粉塵の対策に詳しい解体業者
騒音、振動、粉塵の対策については見積もり時に確認しておきましょう。周囲の環境によっては、養生シートや防塵シートを使用したり、散水や交通誘導員の配置などが必要になる場合があります。状況に応じて事前に提案してくれる業者が良いでしょう。
また、工事ができる作業時間については法律の定めがあります。「騒音規制法」では工場及び事業場における事業活動並びに建設工事に伴って発生する相当範囲にわたる騒音についての規制が記されており、遵守する業者を選ぶ必要があります。
2、事前に近隣に挨拶や説明を行ってくれる解体業者
解体工事を行う前には近隣住民にご挨拶し、工期や作業内容について説明するなど配慮ある対応ができる業者が望ましいといえます。依頼主自身と解体業者が共に行動できるとより丁寧です。
誠意あるコミュニケーションを心がけ、近隣住民の理解をお願いすることがトラブル防止につながります。
3、作業工程に不備のない解体業者
解体工事の際、足場の設置や養生のため無断で隣人の敷地を使ってしまったり、うっかり隣家の庭木や車を傷つけてしまうこともあるかもしれません。
近隣の方に事前に必要な許可を取る、あるいは破損の可能性のあるものを保護したり可能なものは移動をお願いするなど、作業工程に不備のない業者を選びましょう。
万が一に備え、損害賠償保険に加入している業者を選ぶことを推奨します。
株式会社湘南総建のご紹介
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当社では、解体工事前に必ず近隣住民の方へのご挨拶と丁寧な説明を行なっております。作業内容、お見積り、その他ご心配事があれば、お気軽にご相談くださいませ。