外壁工事 「サイディング」とは

 サイディング(Siding)の言葉の意味は、羽目板(はめいた)・下見板(したみいた)のことです。伝統的な羽目板・下見板というのは木製でできています。その昔、縦羽目は外装だけでなく内壁や内装建具にも使われました。その後、戦後の住宅の不燃化を図るという国の施策を受けて、木製サイディングに変わって使われるようになったのが、「モルタル材」です。昭和50年頃までは戸建て住宅の外壁といえばモルタルが主流でした。
そのモルタルに変わって住宅の不燃化を実現しつつモルタルには無い良さのある外壁として現れたのが窯業系(ようぎょうけい)のサイディングです。建築現場でセメントと砂と水を混ぜ合わせ左官職人がコテで塗り仕上げるモルタルは工事に時間がかかり、寒冷地域では冬場は気温が低く硬化に時間がかかり過ぎるという難点があります。それとは違い、窯業系(ようぎょうけい)サイディングはモルタルと同じく主原料はセメントなので火に強く、建築資材は工場生産によるものなので寒冷地域でも通年工事が可能になり、工事にかかる期間も大幅に短縮できるというメリットがあります。
サイディングには窯業系(ようぎょうけい)の他にも、金属系サイディング、樹脂系サイディングなどがあります。もちろん木製のサイディングも他の建材と組み合せることで防火性能を確保することで数多くはありませんが使われることもあります。 現在は、戸建て住宅の外壁の7割以上に窯業系サイディングが使われており、サイディングといえば窯業系サイディングを指すのが一般的になっています。

サイディング工事 施行の流れ

サイディング外壁工事

採寸作業 ①

サイディング(外壁材)
配管・配線まわりもプロが寸法をし、正確に採寸します。


サイディング外壁工事

採寸作業 ②

採寸した寸法を正確にサイディング材に印をつけます。


サイディング外壁工事

サイディング材 切断作業

印をつけた個所を丁寧に切断します。


サイディング外壁工事

サイディング材 張り作業①

切断したサイディング材を重ねていきます。その際、隙間があかないよう、しっかりと重ねます。


サイディング外壁工事

サイディング材 張り作業②

サイディング材とサイディング材の重なり部分は凹凸になっていて、隙間なく重なっています。


サイディング外壁工事

サイディング材 張り作業③

専用の金具で下地にビスでしっかりと留めていきます(金具工法)。


サイディング外壁工事

サイディング材 施工後

張作業が完了しました。引き続きコーキング作業に入ります。


コーキング工事 施行の流れ

コーキングはサイディングの継ぎ目・サッシの周りにある隙間を埋める工事の事です。隙間から、水が浸入しないよう完璧に作業をこなしていきます。

コーキング工事

コーキング工事 ①

マスキングテープ施工中。


コーキング工事

コーキング工事 ①

マスキングテープ施工中。


コーキング工事

コーキング工事 ②

プライマー施工中。


コーキング工事

コーキング工事 ②

プライマー施工中。


コーキング工事

コーキング工事 ③

コーキング材施工中。


コーキング工事

コーキング工事 ④



コーキング工事

コーキング工事 ⑤



コーキング工事

コーキング工事 施工後